今回の「世界おはなしめぐり」の内容は、日本の昔話『ねずみのすもう』『うりこひめとあまのじゃく』、ミャンマーの昔話『ひな鳥とねこ』の素話(すばなし)と、絵本『かえるのあまがさ』でした。
『ねずみのすもう』では、相撲をとるねずみたちのかけ声「デンカショ、デンカショ」に、日本の昔話の言葉の響きを感じました。
『うりこひめとあまのじゃく』では、あまのじゃくにだまされる、うりこひめにハラハラさせられたり、
『ひな鳥とねこ』では、かくれているひな鳥が、母鳥に何度も「くしゃみをさせて!」と言うシーンに笑いがこぼれました。
素話は、声だけで物語を語りますので、耳で聞くことで想像力がどこまでもふくらみます。
画像にたよらず、自分の頭の中で想像力をふくらます練習にも、素話はとてもおすすめです。
次回の「世界おはなしめぐり」は10月に開催予定です。
ぜひご参加ください。